「指輪の付けっぱなし」は非常に危険です

いつのまにか抜けなくなってた!

婚約指輪や結婚指輪は、アクセサリーとしても重宝するため、
結婚式が終わっても日常的に身に付けている人が少なくありません。
ですが、長期間指輪を付けていたばっかりに、むくみや体型の変化に伴って、
指からリングが抜けなくなってしまうこともあります。

指輪は、正確に指のサイズに沿って作られるからこそ、些細な変化で
外せなくなってしまうのです。リングが指から抜けなくなると、
血の巡りが悪くなり、ひどいアザが残ってしまうこともしばしばです。

そのため、必要のない時以外は、指輪を外しておくのが賢明でしょう。
仕事や外出時のように、指輪を付けるタイミングを自分で決めておけば、
「いつの間にか抜けなくなってた」という被害を回避しやすくなります。

また、このような「婚約指輪や結婚指輪の専門店」によっては、
アフターケアサービスとして、指輪のサイズ調整を行ってくれるため、
定期的にサイズの見直しをしておくのも良い手段でです。
大事な指輪だからこそを付け続けたいと考える人ほど、
マメなチェックを欠かさないようにしましょう。

どうしても指輪が外れないときは?

どうやっても指輪が抜けない人は、最終手段として、
最寄りの消防署に足を運ぶと良いでしょう。多くの消防署では、
年間数十件から数百件くらい、指輪が外れずに困っている人が訪れます。

そんな人のために、消防署では「リングカッター」という特殊な機械で、
指輪だけを器用に切断してくれるのです。緊急時に備えて
憶えておくのもいいでしょう。当然、切断された指輪は
台無しになってしまいますが、鬱血が悪化し過ぎて、
指を切断するよりは、はるかにマシと言えます。